サービス業(介護)
未払い残業代

突然届いた未払い残業代の請求

PCログで事実を明らかにし、合理的に交渉。

※本ページは想定シナリオであり、特定の企業の事例ではありません。

インシデント概要

こんな事態に備えはありますか?

突然の請求書退職した元社員から未払い残業代の請求書が届いた

「申請するなと言われた」上司に申請を止められていたと主張されている

打刻データしかない勤怠記録は打刻のみで、実際の労働実態を証明できない

労働審判の申立て弁護士経由で正式な労働審判が申し立てられた

「申請がなかったから払う必要はない」——裁判では通用しません。

証拠がない状態では、元社員の主張をそのまま認めるしかないケースがほとんどです。PCが残っていたからこそ、今回は客観的な反論ができました。

調査依頼の経緯

介護施設運営E社(従業員約60名)の総務担当より依頼。退職した元社員から「在職中に多数の残業代が未払いだった」として労働審判が申し立てられた。会社側は「残業申請がなかった」と主張したが、元社員は「上司の指示で申請できない雰囲気だった」と反論。水掛け論の状態に。

元社員が使っていたPCは在職中のまま残っていたため、EASY Forensicsで保全・解析を実施。もしこのPCも初期化されていたら、客観的な反論材料がなく、全額支払いを求められていた可能性が高い。

調査でわかったこと

申請外の深夜・休日稼働が月平均20時間超

業務アプリの操作ログが申請時間と最大3時間乖離

複数月にわたり同パターンが継続

他の在職社員5名でも類似の乖離を確認 → 全社的な問題であることが判明

💡 PCログがあったことで、元社員の主張する時間と実際のPC操作時間の差異を客観的に示すことができ、過大な請求を防止。請求額の約60%で和解成立。

対応の結果

ログデータをもとに元社員側と事実確認。双方が客観データを認め、合理的な範囲で和解成立(請求額の約60%)。さらに、在職社員の乖離についても即座に対応——未払い分を精算し、勤怠管理ルールを全面改定。PCログによる定期モニタリングを制度化し、「申請と実態の乖離」を四半期ごとにチェックする体制を確立した。

💡 Case003「過重労働の実態把握」の段階で対処していれば、この紛争は未然に防げた事態でした。事後対応よりも、能動的な把握・予防が重要です。

放置した場合のリスク

証拠なしで請求に対応すると

全額支払い

証拠不十分のまま元社員の主張を全額認める結果に(数百万円規模)

連鎖請求

在職社員の乖離にも気づけず、同様の請求が次々と発生するリスク

労基署・企業名公表

労基署への通報・是正勧告。悪質な場合は企業名公表の可能性も

なぜEASY Forensicsなのか

「記録がある」と「記録がない」では、
交渉の結果が全く変わります

客観データで交渉「感覚」や「記憶」ではなく、PCログという動かぬ証拠で対話できます

全社的な問題を同時に発見1名の調査がきっかけで、在職社員の問題も早期に把握・是正できました

定期モニタリングで再発防止四半期ごとのチェック体制で、同様の問題の再発を防止します

過大請求を防止データがあることで合理的な範囲での和解が可能に。証拠なしの全額支払いを回避


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