EASY Forensics
事業内容
情報を守る=企業を守る
誰でも簡単に、確かなデジタル調査を実現
EASY Forensicsは、企業内での調査業務を効率化するデジタル・フォレンジックツールです。USBドングルの接続とクリック操作だけで、PCの使用履歴、外部デバイス接続記録、個人情報データの検出などを自動的に解析します。
従来は専門業者への委託が必要だった調査を社内で完結させることで、コスト削減と対応スピードの向上を同時に実現。 内部監査担当者、ITセキュリティ部門、人事部門など、様々な部署での活用が可能です。

内部持ち出しが深刻化する企業の個人情報漏えい
2023年、上場企業の個人情報漏えい事故は175件(前年比6.0%増)と3年連続で過去最多を更新。さらに漏えい人数は前年比約7倍の4,090万人分と、2014年のベネッセ事件(3,504万人分)を上回る過去最大規模となりました。
事故原因は「ウイルス感染・不正アクセス」が最多(93件)ですが、特筆すべきは従業員による情報持ち出しなどの「内部不正」が前年の約5倍に急増している点です。テレワーク浸透により社内データアクセスが容易になったことが背景にあります。
2012年からの累計では、事故1,265件、漏えい人数1億6,662万人分に達し、企業には外部攻撃対策だけでなく、内部持ち出し監視体制の強化が急務となっています。

それぞれの立場でこんな悩みを抱えていませんか?
内部監査部門

調査の複雑さとコスト増大
外部専門家への依頼は1件あたり50〜100万円のコストがかかり、結果が出るまで平均2週間を要します。調査範囲が広がるほど費用は膨れ上がり、初動の遅れは証拠の散逸リスクを高めます。限られた予算内での効果的な調査実施が大きな課題となります。
経営者

企業レピュテーションの保護
情報漏洩による企業価値の毀損は深刻です。実際に上場企業の情報漏洩では平均6.5%の株価下落が報告されており、信頼回復には3年以上かかるケースも珍しくありません。早期発見と適切な開示が企業存続の鍵となる中、内部監査体制の脆弱性は経営上の重大リスクとなっています。
IT部門

情報資産の保護と監視
社内PCの95%は定期的な監視が行われておらず、USBデバイスの不正利用や業務外サイトへのアクセスが把握できていません。クラウドサービスの普及で情報流出経路は複雑化し、1日平均12件以上の不審アクセスが見逃されています。セキュリティツールの導入だけでは解決しない、継続的な監視体制の構築が急務です。
人事部門

退職者対応と労務リスク
退職者の68%が会社データを持ち出していると言われる中、適切なデータ消去と検証の手段がありません。また長時間労働の実態把握も困難で、PCログと勤怠の不一致が労務問題に発展するケースが増加しています。退職時の情報漏洩防止と労働実態の可視化は、訴訟リスク軽減のために不可欠な課題です。

対応しないことで生じるリスク
情報漏洩や内部不正への対策を後回しにすると、企業は取り返しのつかない損失に直面する可能性があります。以下のような具体的なリスクが現実に発生しています
不正持ち出しの見逃し
企業退職後に判明した機密データの社外流出が取引停止に発展
証拠の消失
初動の遅れにより、内部調査でアクセスログが取得不能に
法的責任の追及
監督官庁からの是正勧告や企業名の公表で社会的信用が失墜
株価下落・顧客離れ
上場企業の情報漏洩では平均6.5%の株価下落が報告されており、信頼回復には長期を要します
1件あたりの情報漏洩による平均損害額
約6.4億円
顧客離れによる売上減少インパクト
最大20%以上
これらのリスクは一過性の問題ではなく、企業の存続に関わる経営課題です。
“何もしない”こと自体が最大のリスクとなる時代に入っています。
EASY Forensicsは誰でも使えるデジタル調査ツールです
使い方はカンタン3STEP
1
接続
USBドングルをPCに接続します
2
選択
3つのメニューから、行う処理を選択します
3
分析
分析結果からレポートに出力し、確認します
導入で得られる3つのメリット
調査コスト75%削減
従来の外部専門家への調査委託では1件あたり平均80万円、調査対象が増えるほど費用は増加していました。調査条件・項目によってはEASY Forensicsの導入で同等の調査が自社内で完結し、1台あたり20万円で可能です。
フォレンジック調査は、高額のために二の足を踏んでいた企業さまでも、EASY Forensicsの導入であれば簡易に、そして安価に調査が進められます。

対応時間の短縮
2023年、上場企業の個人情報漏えい事故は175件(前年比6.0%増)と3年連続で過去最多を更新。さらに漏えい人数は前年比約7倍の4,090万人分と、2014年のベネッセ事件(3,504万人分)を上回る過去最大規模となりました。
事故原因は「ウイルス感染・不正アクセス」が最多(93件)ですが、特筆すべきは従業員による情報持ち出しなどの「内部不正」が前年の約5倍に急増している点です。テレワーク浸透により社内データアクセスが容易になったことが背景にあります。
2012年からの累計では、事故1,265件、漏えい人数1億6,662万人分に達し、企業には外部攻撃対策だけでなく、内部持ち出し監視体制の強化が急務となっています。
従来の調査プロセス
依頼・契約手続き
3日
外部専門家のスケジュール調整
2日
データ収集・解析
4日
報告書作成
1日
合計10日
EASY Forensicsでの調査
データ収集・解析
4分
報告書自動生成
10秒
合計250秒
定期モニタリングの必要性
報漏洩やコンプライアンス違反は突発的に発生するものではなく、多くの場合、小さな兆候の積み重ねが重大インシデントにつながります。従来の単発的な調査では、問題が表面化してからの事後対応が中心でしたが、これでは被害拡大を防ぐことはできません。EASY Forensicsによる定期モニタリングは、日常的なPC利用パターンを継続的に分析し、通常とは異なる行動パターンを早期に検知します。
例えば、通常使用しないUSBデバイスの接続など、問題の「芽」を早い段階で発見することで、重大インシデントに発展する前に対処が可能になります。

EASY Forensics導入前と後の変化
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必要なのはデジタル時代における誠実さ。
テクノロジーと人の叡智で企業の誠実さを守る。